本日は、未来づくり委員会視察研修会2日目、東京都小金井市にまいりました。
肌寒さを感じる大変涼しい日となりました。
研修内容は、昨日の北本市に引き続き「子どもの権利に関する条例」ですが、相談業務を請負う「子どもオンブズパーソン」を配置し、子ども権利の実質的な役割を果たしています。
小金井市の「子どもの権利に関する条例」は平成21年度に施行されていて、全国的にも早期の制定ですので意識の高さを実感しました。
条例施行より10年後、子どもの権利に対し条例の内容に即した取り組みが必要であるとして「子どもオンブズパーソン」が配置されました。
他の言い方をすればアドボゲイト、アドボカシーがあります。「代弁者」という意味で、子どもの悩み、保護者の相談などを受けています。
特にこれは凄いと感じたのが、保護者からの相談は教育への苦情が多いと聞きました。しかし、子どものための相談ですので子どもに聞き取りを行うと保護者と違う見解を示します。
また、外部指導者がクラブ活動を見ている学校では、不公平な指導にクラブを辞める子どもが続出し、生徒から相談を受けたオンブズパーソンは生徒の立場を保護しながら外部指導者に改善をさせた件などお話しされました。
さらに、オンブズパーソンは子どもの権利に関する課外授業を行なっており、本日も研修を行って頂きました村井朗子さんも授業を終えて駆けつけて来られました。
村井さんは、弁護士であり3人のお子様を育てながら初代オンブズパーソンとして活躍しています。
条例を実行力のあるものにする為に、この制度を独立したものとして「子どもオンブズパーソン設置条例」を制定されている点は、子ども権利条例を制定している他の行政では見られない取り組みとなります。
村井さんは、そのキーパーソンとしての役目をご苦労しながら果たしてきました。
やはりどんな事業も『人』で決まります。熱量を持って高めていく事が出来る方が、制度をより良きものとして結果を出していけると思います。
他市の型だけ真似る、似通った事業は出来ますが「心」があるかどうかで良いものになるか空っぽの事業になるのかここが重要です。







