未来づくり委員会、横須賀市を視察

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本日は、未来づくり委員会において横須賀市の「空き店舗出店促進事業」と「谷戸地域コミュニティ再生提案事業」の視察研修でまいりました。

横須賀市では、空き店舗への出店を促進し、商店街のにぎわいと地域コミュニティの再生を図るため、「まちの寄事業」と連携した支援を実施していました。

特徴は、出店費用の補助に加え、事業計画の策定、物件紹介、商圏分析、広報支援、開業後のフォローアップまで一体的に支援する点である。補助制度は対象経費の2分の1、上限50万円となっています。

大東市には、中小企業の売上向上や経営課題の解決を支援する「D-Biz」や、創業希望者を対象とした補助制度がありD-Bizの経営支援機能は大東市の大きな強みであります。

横須賀市のように空き店舗の情報提供、物件所有者とのマッチング、出店費用の支援などを連動させることで、創業相談から実際の出店まで、より切れ目のない支援につなげられる可能性にも共通点がありました。

今回の視察で注目したのは、空き店舗対策を単なる空室解消ではなく、地域に人が集まり、交流が生まれる拠点づくりとして位置付けている点です。

大東市においても、D-Biz、大東市、大東商工会議所、不動産事業者等が連携し、空き店舗情報の提供から出店、開業後の経営支援までを一体的に進める仕組みを検討する方向も考えて見ても良いと感じました。

また、出店件数だけでなく、営業継続率や地域への波及効果も検証し、持続可能な商業振興につなげることが重要である。

そしてもう1点の谷戸地域コミュニティ再生提案事業」について。

横須賀市では、空き家や空き店舗などの既存資源を活用し、谷戸地域における交流拠点の創出とコミュニティの再生を目指しておられます。

地域住民や民間事業者等から企画提案を募り、審査を経て実施を支援する仕組みであり、補助率は対象経費の4分の3、上限100万円です。

令和8年度の採択事例では、空き家の一部を改修したコミュニティ・キッチンや、コンポスト体験、環境活動などを通じて、地域住民の交流を促す取り組みが進められていました。

一方、大東市の「もりねき」は、株式会社コーミンとの公民連携により、住宅、公園、商業施設などを組み合わせ、北条エリアの魅力向上と地域活性化を目指した取り組みがありますが、この事業との比較も面白いと思いました。

両者に共通するのは、既存の地域資源を生かし、人の交流や地域の価値を高めようとしている点である。一方、横須賀市は空き家等を活用した小規模・住民主体の拠点づくり、もりねきは住宅や公共空間などを組み合わせた面的なまちづくりという違いがあります。

今回の視察を通じ、地域コミュニティの再生には、施設整備だけでなく、住民が集い、活動を継続できる仕組みが重要であると感じました。

大東市においても、もりねきで培われた公民連携の考え方を生かしながら、地域ごとの課題に応じて、空き家や空き店舗を活用した小規模な交流拠点づくりを進めることが考えられます。

地域住民や団体から企画を募り、初期費用や活動の立ち上げを支援するとともに、運営の担い手や補助終了後の継続性も重視することで、地域に根差した持続可能なまちづくりにつなげたいと思いました。

以上、本日の視察研修のレポートでした。

昨日の稲城市への議員研修はあらためて発信させて頂きます。