広島県北部の土砂災害を受け、大東市議会未来づくり委員会(常任委員会)が委員会を開催しました。

平成26年8月26日大東市議会の常任委員会である『未来づくり委員会』(福祉、教育所管)を開催しました。通年議会が4月より始まって以来、二週間の告知期間で議会招集が可能となり、緊急で且つ必要性の高い議題が発生した場合、スピード感をもって対処する事が重要です。今回、広島県北部の土砂災害による甚大な被害を受け、山間部を広範囲で抱える大東市も同様の被害が起きる可能性が大きく、現在同委員会の委員長である大東市公明党議員団 幹事長の寺坂議員が未来づくり委員会を開催いたしました。8月9日から10日にかけて台風11号が関西地方を襲いましたが、大東市でも初めて山間部地域に避難勧告が発令されました。広島県での土砂災害は「真砂土」と呼ばれる花崗岩が風化し脆くなった土砂が時間雨量76ミリを超えた際、土石流となって流出しました。大東市の生駒山間部も住宅が近く危険性のある真砂土が存在する地域もあります。今後、詳細な調査と住民への周知やハザードマップなどの徹底を行うと共に、要支援者の避難対策についても実質の対応が可能なように自助共助公助の流れがスムーズに行われるように委員会として要望をしました。