本日と昨日に大東市議会未来づくり委員会のICT教育先進市視察へ参加させて頂きました。
視察先は、熊本県 西原村と熊本市です。
西原村は人口 7,098人中学校1校小学校2校、2025年度住みたい田舎ランキングで全国8位の村ですが、今半導体関連の企業が進出し人口が増加しています。
令和4・5年度 熊本県教育委員会「熊本の学び」研究指定地域として注目されています。
河原小学校では、先ず授業風景を視察させて頂きました。
児童たちが机を向かい合わせて考える授業スタイルで大東市で言えば「学び合う授業づくり」となります。
タブレットを活用し、先生の持っているタブレットで20人児童の画面を一覧しながら進めていました。
GIGAスクール構想でICT教育を日常的に活用し児童も慣れた様子でタブレットに文字を書いたり⭕️を描いたと上手く使用されている事が印象的でした。
全国学力テストで全国平均を上回っている現在ですが、割合ゆっくりと授業を展開されているのでギャップに驚きました。
◆今日の学び◆友達からの学び◆新たな疑問◆学びのつながり
の授業展開を掲げていて、そのプロセス通りに授業を進めています。
また教育長自らが最初から最後まで居てくださり教えて頂きましたがトップリーダーの熱意と責任感で主導されている姿に更に感銘を受けました。
2日目は、熊本県 熊本市で人口 735,780人 小学校92校中学校42校(うち、小中一貫校22校)
今回は、桜山中学校を視察しました。
本年度もリーディングDX指定校として活動され先進的な
・校務DX・生成AIの活用されています。
学校独自の取り組みでは・小中合同アプリ研修・カリキュラムマネジメントなど行い、生徒も教師もDXの活用については一歩先を行っていました。
こちらでも授業風景を視察させて頂きましたが、大変落ち着きのある生徒たちの熱心な姿がありました。
私たちを見るなり「おはようございます!」ときちんと挨拶ができる子ども達で、こちらも受け入れて頂い嬉しさで授業をじっくりと拝見させて頂く事が出来ました。
やはり「学び合う授業づくり」の形態で行う授業が主体で技術家庭の授業では、共通の電子基盤を使い、各グループで「特許を取ろう」の目標を掲げて頑張っていました。
全学年の授業を拝見しましたが、生徒たちは日常的に普通にタブレットを使いプリントに記載しながらタブレットを確認し文字や数字を挿入するなど1人1人自由にやり易い方法で授業参加していた事に驚きました。
先生方も校務支援システムを活用し、合理的で効率の良い授業が出来ていました。
この2日間は、新たなICT、DXなどの活用について大いに啓発を受けました。
大東市でのICT教育の展開にあたり、大変参考になる視察となりました。
また、委員会や一般質問等で提案・要望する為に資料をまとめ整理してまいります。






