タブレットを使ったICT教育の活用授業を参観

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本日午後より大東市議会未来づくり委員会の管内研修会に参加致しました。
視察先は大東市立氷野小学校で、タブレットを使ったICT教育の活用授業を参観させて頂きました。
氷野小学校では、大阪府の「スクール・エンパワーメント推進事業」の【情報活用能力を育むモデル校】として昨年より取り組まれています。
先日も熊本県へICT教育活用の先進行政へ視察したばかりですが、その対比も出来る事から大東市のモデル校がどのようにされているのか大変興味深い研修会でした。
今日は、モデル校の学校公開の日で、他の学校の教職員の方々もお越しになっていました。
1年生から6年生の6クラスと支援学級(1年〜6年生合同)の1クラスを見させて頂きました。
私が1番に向かったのは支援学級です。支援学級の取り組み方こそ、学校全体の教育を知る大きな視点となるからです。
支援学級では、普段は学年毎に勉強していますが来月に開催するたんぽぽ祭りに向けて、各グループがパート分けし頑張っていました。
グループ毎に先生方が付き、準備物の作成を進めていました。
お祭りでは、1年生全員をお客様として招きおもてなしをされると言う事でした。
45分授業時間で7クラス全ては観る事は出来ませんでしたが、やはり高学年になれば活用能力は高く、普段の授業よりタブレットやキーボードを打ち込みながら考えや答えを記入している事がわかりました。
授業を分かりやすく合理的に進めるには、タブレットは大変役立つツール(機器)です。
字や数字を書く事は基本中の基本として、優れた最新の技術を活かして行く事が現在の児童に取って学びの大きな助けです。
先生も授業の理解度について児童の現状が手元でわかる為に、ピンポイントでアドバイスが可能となります。
氷野小学校のICT教育を早急に全学校へ波及させる事が大変重要だと思います。
全校全クラスがモデル校並みの予算を投入し、本日のような授業を実施させて行かなければなりません。